甘いもの大好き少女だったけど、同時に歯の性質が弱かったため、10代の頃に歯科医に薦められたお菓子があります。
「どうしても食べたいのであれば、出来ればこういうお菓子にして」と。
その歯科医の薦めてくれたお菓子には2つの特徴がありました。
【虫歯になりにくいお菓子】特徴(1)
特徴の1つ目。
それは、サラッとしていて歯にまとわりつかないお菓子。
虫歯の原因である虫歯菌は、歯の表面に生息しているので、そこに食べ物がまとわりついていると虫歯の原因になるからだそうです。
例えば、チョコレートやクリーム、それにキャラメルなどはこの点で✕。こういった洋菓子系は、油分があってねっとりとしていて歯にまとわりつくので虫歯になりやすいそうです。
これに対して、歯科医のおすすめは「あんこ」系の和菓子。油分がなくてサラリと口の中で溶けて洋菓子と比較的して歯にまとわりつきにくいからだそうです。
【虫歯になりにくいお菓子】特徴(2)
特徴の2つ目として言われたのは、出来れば砂糖は不使用の方がいいと。
なぜなら、虫歯菌は大好物が砂糖だから。
でも、甘ければ何でも虫歯菌のエサになるわけではなくて。
例えば、「糖アルコール」と呼ばれるものは甘くても虫歯菌の餌になりにくいんだそう。
で、当時の私は「キシリトール」や「ステビア」くらいしか思いつかなかったのですが、どうもキシリトールはガム、ステビアは珈琲や紅茶に入れるものとしてのイメージが強かったのを覚えています。
特に、趣味でお菓子を焼くのが好きだった私にはなかなか使いづらい素材でした。
でも、最近はこういうものが手に入りやすくなりました。↓
これはラカントと呼ばれる、羅漢果という果物からの抽出物を利用した実質糖質ゼロの甘味料です。「ラカントS」という商品も日本では広く流通しています。
特に、最近は体重も気になるので、お菓子作りにもラカントを使っています。
【虫歯になりにくいお菓子】砂糖の代わりにラカントを使うのがおすすめな理由
ラカントは砂糖と同じ甘さに調整されていますが、カロリーも糖質も実質ゼロだそうで、体重が気になる大人にもおすすめ。
ラカントと言われて売られている商品には羅漢果だけでなく主成分として「エリスリトール」という「糖アルコール」が使われていて。(「糖アルコール」は虫歯になりにくい甘味料です)
このエリスリトール、なぜカロリーも糖質も実質ゼロということになるのかというと、体内に入ってもほとんど代謝されない性質があるため、カロリーも糖質も実質ゼロということになるのだそうです。
というわけで、私も出来るだけ普段の料理にも砂糖の代わりにラカントを使用しています。
ところで、最近、中谷美紀さんが砂糖代わりに羅漢果を使用されているという記事を読みました。最近は糖質制限も流行っているし、一般の人のラカントの使用も増えてるかもしれないですね。
このサイトでは、砂糖代わりにラカントを使う【虫歯になりにくいお菓子】レシピをご紹介していこうと思います。
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